耐震基準適合証明書
耐震基準適合証明書とは・・・
建物の耐震性が建築基準法で定められた耐震基準を満たしているかを建築士などが証明する書類です。この書類の発行には手続きが必要です。
耐震基準適合証明書を取得するメリット
住宅ローン減税以外の税制も優遇されます!
ただ、耐震基準適合証明書を取得するには耐震診断を行う必要があります。
診断の結果、適合していれば適合証明書の発行が可能です。
適合していない場合、耐震改修工事を行う必要があります。
できれば契約前に耐震診断を行うのがベストです!
屋根裏や床下などを確認をするため、売主様の協力も必要になります。
ですが、長く安心して暮らすためにも、事前の診断をおススメ致します。
詳しくはお気軽にお問合せ下さいませ。
住宅ローン減税
住宅ローン減税は住宅を買う人にとっては欠かせない支援制度です。
中古住宅でも利用することができます。
しかし、築後年数要件が定められているため、基準をオーバーすると適用されません。
□非耐火住宅・・・築20年以内
□耐火住宅・・・築25年以内
ですが、諦めるのはまだ早いです。
耐震基準適合証明書を取得できれば、住宅ローン減税を利用することができます。
登録免許税の減額
築20年越の戸建住宅を取得する場合、軽減措置を受けることができます。
建物所有権移転:2.0%→0.3%
抵当権設定:0.4%→0.1%
不動産取得税の減額
昭和57年1月1日以降に建てられた建物であれば耐震基準適合証明書は不要です。
地震保険の耐震診断割引
地震保険にはいくつかの割引制度があり、他の割引制度との併用はできません。
家屋の固定資産税が1年間1/2に
耐震改修工事を行った場合になります。
・昭和57年1月1日以前から所在する住宅
・耐震改修費用が50万円超